「年齢のせい」にしていませんか?フレイルを予防する食習慣の話
- 村上 拓斗

- 1 日前
- 読了時間: 3分

皆さんこんにちは。
今回は「フレイル(虚弱)と食事」に関連する内容です。
「最近なんとなく体力が落ちてきた」
「疲れやすくなった気がする」
こうした変化は、もしかするとフレイル(虚弱)のサインかもしれません。
今回は、アメリカの大規模研究をもとに、果物・野菜の摂取とフレイルの関係をエビデンスベースでわかりやすく解説します。
※フレイルとは?
加齢に伴い心身の予備力が低下した状態。
つまり、筋力低下・疲れやすさ・活動量低下などが特徴で、 放っておくと要介護へ進むリスクが高まります。
■フレイルと食事内容の関係を研究
今回紹介するのは、アメリカの National Health and Nutrition Examination Survey(NHANES)のデータを使った研究です。
・対象:約4万人(39,717人)
・期間:2005〜2020年
・方法:果物・野菜の「種類ごとの摂取量」とフレイルの状態を分析
■結論:果物・野菜を食べる人ほどフレイルが少ない
特定の果物、野菜を日常的に摂る人ほど、フレイルのリスクが低いことが明らかになりました。
特に関連が強かったのは
・柑橘類・メロン・ベリー類
・濃い緑色の野菜(ほうれん草、ブロッコリー等)
・加工されていない「そのままの果物」
一方で、果物ジュースはまるごとの果物より関連が強くないようで、食物繊維が少なく糖が速く吸収されやすいため、丸ごとの果物ほどの利点が出にくいと解釈されます 。
■ なぜ果物・野菜がフレイル予防につながるのか?
理由は大きく3つあります。
① 抗酸化作用(体のサビを防ぐ)
果物や野菜には
・ビタミンC・E
・カロテノイド
・ポリフェノール
が豊富に含まれています。
これらは体の酸化(=老化の原因)を抑える働きがあります
② 抗炎症作用(慢性的な炎症を抑える)
フレイルの背景には慢性的な炎症があります。
果物・野菜に含まれる栄養素は炎症を抑える作用があり
・筋肉の分解を抑える
・体力低下を防ぐ
と考えられています。
③ 筋肉の維持(サルコペニア予防)
フレイルの本質は 筋肉の減少(サルコペニア)にあり、抗酸化・抗炎症の働きにより
筋肉の維持に間接的に貢献する可能性があります。
つまり、果物・野菜は「筋肉を作る主役」ではないけれど、筋肉が弱る環境を改善する脇役として重要だということになります。
■この研究の注意点(必ず知っておくべきこと)
この研究は観察研究(横断研究)であり
「食べたから防げた」とは断定できない
→「食べている人にフレイルが少なかった」という関係
■今日からできるシンプルな対策
難しいことは必要ありません。
・彩り豊かな果物(柑橘、ベリー類)を添える
・濃い緑色の野菜を意識的に加える
・ジュースに頼りすぎず、素材そのものを味わう
これだけでも大きな一歩です。
「老けない体」はスーパーでの食材選び方から始まります。
ぜひ、今日の買い物から意識してみてください!
引用文献
Xiaofeng Zhang,et al.
Daily consumption of specific categories of fruit and vegetables negatively correlated with frailty: findings from the US National Health and Nutrition Examination Survey.
Nutr Res Pract. 2024 Dec;18(6):829-844.
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