【筋トレ×腸活】筋トレで腸内フローラが変わる?
- 村上 拓斗

- 5月5日
- 読了時間: 3分

「腸活」といえば、ヨーグルトや食物繊維を思い浮かべる方が多いかもしれません。
実は、筋トレによって「筋力がアップするほど、腸内環境もポジティブな変化をする」可能性があると示されたのです。
今回はこの驚きの研究内容を、わかりやすく解説していきます。
是非、最後まで読んでみてください!
■筋トレは「腸内フローラ」を作り変えるのか?
対象:運動習慣のない男女150名
期間:8週間
内容:週2~3回の頻度で7種目の筋トレを実施
分析:・筋力の変化
・便を採取して細菌の種類や代謝産物の変化
■8週間の筋トレで『腸内フローラ』に変化が!
筋力が33%以上向上したグループでは
フェカリバクテリウム増加(腸の壁を強くし、全身の炎症を抑える菌)
ローズブリア増加(代謝を良くし、免疫力を整える菌)
エリート細菌(善玉菌)が筋トレによって増えることが示されました。
さらに、参加者は食事内容を変えていないというところポイントです。
つまり、食事の影響を抜きにして筋トレそのものが腸内フローラを作り替えるスイッチになることが示唆されています。
■なぜ筋トレが腸に良いのか?
①代謝の改善
→筋肉量が増え、血糖コントロールが良くなることによる影響
②マイオカインの分泌
→筋肉から分泌される情報伝達物質が全身の炎症を抑える働きをする
■実践へのアドバイス
「筋力向上」を目標に
→筋力が向上したグループにおいて腸内細菌の変化がみられており、負荷を少しずつ上げていく必要がありそうです。
8週間の継続が鍵
→筋トレ開始から4週間時点より8週間時点の方が、腸内細菌の変化がより明確であったことが示されています。
食事とセットで相乗効果
→善玉菌の餌となる食物繊維をしっかり摂ることで腸活効果にブーストがかかる
■まとめ
筋力向上に伴い、善玉菌(フェカリバクテリウム、ローズブリア)が増加
代謝の改善と炎症を抑える情報伝達物質の分泌が関与している可能性
筋トレは鏡に映る見た目を変えるだけでなく、私たちの体の中から健康をサポートしてくれる強力なツールとなるかもしれませんね。
引用文献
Daniel Straub,et al.Resistance Training Reshapes the Gut Microbiome in a Longitudinal 8-Week Intervention in Sedentary Adults.Sports Med Open. 2026 Mar 16;12:21.
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