朝ごはんを食べない子供ほど〇〇だった!5万人調査が示す朝食の重要性
- 村上 拓斗

- 2 日前
- 読了時間: 3分
更新日:21 時間前

「朝ごはんを食べない子ども」は、今や珍しい存在ではありません。
実際に朝食を抜く子どもの割合が年々増加しており、朝食欠食は世界的な課題となっています。
そこで今回は、朝食を抜く子どもにはどのような特徴があるのかを調査した研究をもとに朝食の重要性についてわかりやすく解説していきます。
是非、最後まで読んでみてください!
■朝食を抜くとどうなる?
今回の研究は、韓国の青少年約6万人を対象に
運動習慣
睡眠
メンタルヘルス
食生活
体格(BMI)
学業成績
などが朝食を抜く習慣と関係しているかを調査しています。
■結論
まずは朝食を抜くという習慣がある子供はどれくらいいるのかです。
韓国では、
2024年:週5日以上朝食を抜く中高生 42.4%
まで増加しています。
気になる朝食を抜く子どもの特徴は、
運動不足
睡眠の満足度が低い
悲しみや絶望感を感じやすい
砂糖入り飲料やファストフードをよく食べる
さらに、
学業成績が低い
肥満の割合が高い
という傾向が確認されているのです。
■朝食を抜く人ほど運動不足だった
運動する日数が多い人:朝食を抜く割合は低い
つまり、
普段から身体を動かしている人ほど朝食を食べる習慣があるという結果です。
■睡眠の質が低い人ほど朝食を抜きやすい
朝食を抜く人では、
睡眠不足
寝起きが悪い
生活リズムの乱れ
などが関係している可能性があります。
睡眠不足になると起床時間が遅くなり、朝食を食べる時間がなくなることも理由として考察されています。
■体組成(BMI)との関係
BMIでは、
やせ
標準
過体重
肥満
に分類して解析しています。
結果として、
肥満の中高生ほど朝食を抜く割合が高い
ことが示されています。
朝食を抜くことで空腹感が強くなる。
↓
その後の食事で食べ過ぎたり、インスリン感受性が低下する可能性がある。
■学業成績との関係
学業成績が低い生徒ほど朝食を抜く割合が高い
ことも示されています。
朝食は夜間の絶食後に脳へエネルギーを供給し、認知機能や学習能力を支えることが、これまでの研究でも報告されています。
■朝食の重要性
朝食は、単に空腹を満たすための食事ではありません。
1日に必要なエネルギーを補う大切な機会になります。
朝食を食べることで、
集中力や認知機能の維持
食欲のコントロール
健康的な体重管理
心血管疾患リスクの低下
などとの関連も報告されています。
ここまで示された通り、朝食を抜くメリットはありません。
生活習慣、体型、さらには学業成績にまで影響を及ぼす可能性さえあります。
大人、子供関係なく朝食をしっかり摂る価値について今一度再認識が必要です。
■まとめ
子どもの成長において、朝食は決して軽視できるものではありません。
今回の研究では、朝食を食べる習慣がある子どもほど、運動や睡眠、食生活など、さまざまな健康習慣が良好であることが示されました。
まずは朝食を食べる習慣をつくることが大切です。
毎日の小さな積み重ねが、子どもの健康や学び、そして将来の生活習慣を支える第一歩になるかもしれません。
引用文献
Jee Hye Lee.An Exploration of Adolescents’ Breakfast Skipping Focused on Gender Difference.
Nutrients.2026 May 7;18(10):1487.
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