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COLUMN
パーソナルジムコラム


なぜ痩せたいのに食べてしまうのか?『肥満とメンタルヘルスの関係』
「お腹は空いていないのに食べてしまう」 「ストレスが溜まると甘いものが欲しくなる」 「食事を我慢しようと思っても止められない」 こうした行動は「意志が弱いから」と考えてしまう方は多いでしょう。 2026年に発表された論文では、肥満とメンタルヘルスには深い関係があり、感情やストレス、睡眠、脳の働きなども食行動に影響することが示されています。 今回はこの論文をもとに、「なぜ分かっていても食べてしまうのか?」について解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください! ■肥満は「食べすぎ・運動不足」だけの問題ではない 肥満対策というと、 「食べる量を減らす」 「運動量を増やす」 という方法が真っ先に思い浮かぶと思います。 もちろん、体重を減らすためにはエネルギー収支を調整することが重要です。 しかし、肥満はそれほど単純なものではなく、 遺伝・生物学的要因 ホルモン・代謝 食行動 心理的要因 睡眠や生活習慣 社会・環境 薬の影響 幼少期などの経験 といったさまざまな要因が複雑に関係する疾患として説明されています。 つまり、 「太った=自己管理ができていな
1 日前


朝ごはんを食べない子供ほど〇〇だった!5万人調査が示す朝食の重要性
「朝ごはんを食べない子ども」は、今や珍しい存在ではありません。 実際に朝食を抜く子どもの割合が年々増加しており、朝食欠食は世界的な課題となっています。 そこで今回は、朝食を抜く子どもにはどのような特徴があるのかを調査した研究をもとに朝食の重要性についてわかりやすく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■朝食を抜くとどうなる? 今回の研究は、韓国の青少年約6万人を対象に 運動習慣 睡眠 メンタルヘルス 食生活 体格(BMI) 学業成績 などが朝食を抜く習慣と関係しているかを調査しています。 ■結論 まずは朝食を抜くという習慣がある子供はどれくらいいるのかです。 韓国では、 2024年:週5日以上朝食を抜く中高生 42.4% まで増加しています。 気になる朝食を抜く子どもの特徴は、 運動不足 睡眠の満足度が低い 悲しみや絶望感を感じやすい 砂糖入り飲料やファストフードをよく食べる さらに、 学業成績が低い 肥満の割合が高い という傾向が確認されているのです。 ■朝食を抜く人ほど運動不足だった 運動する日数が多い人:朝食を抜く割合は低
7月23日


20代の体重は『過去』ではなく『未来』を決める?【体重履歴と血糖値の関係】
今回紹介する内容は「20代の体重履歴がその後の糖尿病リスクに関連するのか」というものです。 「糖尿病は太っている人がなる病気」 そう思っている方も多いかもしれません。 しかし、2026年に発表された日本人約3,000人を対象とした縦断研究では、20代の体重の履歴が、その後のHbA1c(平均血糖値)の推移に長期的な影響を与える可能性が示されました。 今回は、この最新研究をもとに詳しく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■HbA1cとは? HbA1c(ヘモグロビンA1c)は、過去1〜2か月程度の平均血糖値を反映する指標です。 糖尿病の診断 糖尿病予備群の評価 血糖コントロールの確認 などで広く利用されています。 HbA1cが高い状態(5.6%以上)が続くほど、 糖尿病 心筋梗塞 脳梗塞 腎臓病 網膜症 などのリスクが高くなることが知られています。 ■HbA1cは20代の体重が関係?している? 今回の研究では、藤田医科大学の職員健康診断データ(2003~2025年)を利用し、 約2,700名を平均約10年間追跡しました。 参加者は2
7月5日


健康寿命を延ばす最適な運動習慣とは?
「健康のために運動を始めたい」 そう考えた時、実際にどれくらい運動したら良いのかは気になるところです。 世界保健機関(WHO)で推奨されている基準は「週150分の運動」。 2026年に発表された最新の論文では、この基準は“病気を予防するための最低ライン”であり、健康寿命を最大限延ばすためには、さらに一歩踏み込んだ運動習慣が必要ではないかと提言されています。 今回は、この論文をもとに、運動が健康にもたらす価値と実践のポイントを詳しく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■現在の運動ガイドラインは「最低限」の目安 現在推奨されている運動量は、 週150〜300分の中強度有酸素運動 または 週75〜150分の高強度有酸素運動 さらに 週2回以上の筋力トレーニング です。 もちろん、この基準でも健康効果は十分期待できます。 しかし、 「病気になりにくくするための最低限」 として設定されたものです。 健康寿命を延ばし、生涯自分の足で歩き、認知機能を保ち、介護を必要としない生活を送るためには、 「最低限できれば良い」ではなく、「最適な運
7月3日


体力はいつから落ち始める?【老化のスタートライン】
皆さん体力の低下は何歳頃から始まると思いますか? ちょっとした瞬間に身体の衰えを感じつつも、多くの方は自分はまだまだ大丈夫と思っているはずです。 しかし具体的に、 ピークは何歳なのか 何歳からどれくらいのスピードで低下していくのか を把握している方は意外と少ないのではないでしょうか。 今回は、47年間にわたり追跡した貴重な研究をもとに、加齢と身体能力の関係について解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください! ■身体はいつから衰え始めるのか? 今回の研究はスウェーデンの一般人427名を対象に、 16歳~63歳までの47年間にわたって追跡調査を行っています。 評価項目は、 有酸素能力 筋持久力 瞬発力(ジャンプ能力) です。 アスリートではなく一般の人を対象に、身体能力がどのように変化するのかを調べた研究です。 ■結果① 身体能力のピークは想像以上に早い 研究の結果、 有酸素能力 →男女ともに26〜36歳でピーク 筋持久力 →男性:36歳、女性:34歳でピーク 瞬発力 →男性:27歳、女性:19歳でピーク つまり身体能力は高齢になってから
6月23日
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