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COLUMN
パーソナルジムコラム


『肥満メモリー』とは?【リバウンドの科学】
ダイエット後のリバウンドは本当に悲しいですよね。 2025年に発表されたレビュー論文では、ダイエット後の体には体重を元に戻そうとする仕組みが備わっている可能性が示されています。 今回はこのレビュー論文をもとに、なぜリバウンドが起こるのかを分かりやすく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■体は「元の体重」に戻ろうとする 私たちの体は急激に体重が減ると、 「何か異常事態が起きている」 と判断します。 すると体は失った体重を取り戻そうと様々な反応を起こします。 これは「肥満メモリー」と呼ばれ、脂肪細胞や免疫細胞の一部は肥満だった頃の特徴を記憶している可能性があると報告されているんです。 つまりリバウンドは根性や努力不足だけの問題ではなく、体の自然な反応でもあるのです。 ■痩せるとお腹が空きやすくなる ダイエット中、 常に何か食べたい 甘いものが欲しくなる 食欲が抑えられない こんな経験をしたことはありませんか? 減量後の脳は空腹を感じやすい状態になる可能性が示されています。 簡単に言うと、 「失った体重を取り戻すためにもっと食べて!
5月31日


【最新研究】子どもの筋トレは危険?必要性は?
「子どもに筋トレは早すぎる」 「成長期の筋トレは危険」 そんな声を今でも耳にすることがあります。 しかし、最新の研究ではそのイメージとは全く異なる結果が示されているんです。 今回は2026年に発表されたアンブレラレビュー(複数のシステマティックレビューやメタ分析を統合したエビデンスレベルの高い研究)をもとに、肥満傾向のある子どもや思春期の子どもに筋トレがどのような効果をもたらすのかをわかりやすく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■世界中で増え続ける「子どもの肥満」 世界保健機関(WHO)によると、2022年時点で 過体重の子ども・青少年:約3億9000万人 肥満の子ども・青少年:約1億6000万人 に達しています。 子どもの肥満は単なる見た目の問題ではありません。 将来的に 2型糖尿病 高血圧 動脈硬化 心疾患 がん などのリスクを高めることが知られています。 だからこそ、「子どものうちから運動習慣を身につける」ことが非常に重要なのです。 ■子どもの肥満改善に筋トレは効果があるのか? 今回の研究では、67研究、5,112人
5月29日


【週30分からでOK?】病気予防のための筋トレ新常識!
健康のために筋トレを始めようと思うと、多くの人は最初から完璧を目指してしまいます。 「毎日ジムに行かなきゃいけない」 「1時間以上やって限界まで追い込まないといけない」 このように考えていませんか? 実は、「健康目的」で考えると、最初からそこまでやらなくても様々な病気のリスクを減らし、健康効果を得られる可能性があるというのがわかっているんです。 今回は筋トレ頻度や時間が病気の発症リスクや死亡にどう影響するのかを調査した研究をわかりやすく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■健康効果を得るための最適な頻度と時間とは? この研究は、 対象:調査時点で病気にかかっていない健康な成人 内容:「筋トレの頻度や時間」と「全死亡率や発症リスク」の関係を追跡 筋トレをしている人の、 将来的な病気や死亡するリスクはどうなのか 頻度や時間のベストはどの程度なのか を世界中の信頼性の高いデータを集めて検証した研究です。 ■筋トレは様々なリスクを低下させた 研究の結果は以下のとおりです。 ①全死亡リスク(あるゆる病気による死亡):15%低下 ②心血管
5月22日


ゼロカロリー飲料は太らない?『非栄養性甘味料』のリスクを解説
太りたくないからゼロカロリー飲料を選ぶ方は多いのではないでしょうか? 砂糖が含まれていないから大丈夫という理由で毎日飲むのは危険です。 カロリーを無くすため砂糖の代わりに甘さを出す「非栄養性甘味料」を使用しているためです。 今回はこの「非栄養性甘味料」の長期的な摂取が及ぼす健康への影響について、わかりやすく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■ゼロカロリー飲料は本当に太らないのか? ①介入研究(RCT:ランダム化比較試験) 対象:約1,000人 期間:6か月 分析:非栄養性甘味料摂取するグループと摂取しないグループに分け、BMIの変化を調査 ②観察研究(コホート研究) 対象:約406,000人 期間:平均10年間 分析:日常的に非栄養性甘味料を摂取し続けた人の体重増加や病気リスクとの関与を調査 非栄養性甘味料の摂取による見た目の変化(体重やウエスト)や病気の発症率等を調べた長期間に渡る精度の高い研究です。 ■結論:ゼロカロリーなのに太った 体重・BMIの増加 ウエスト周囲経の拡大 肥満・高血圧・メタボリックシンドロームのリスク
5月8日


妊娠中の葉酸不足が胎児を『肥満体質』にする?
葉酸と聞くと「赤ちゃんの先天異常の予防」のイメージを持っているかと思います。 実は、それ以外にも生まれてきた後の体質(太りやすさ)にも関係している可能性があるということが明らかになりました。 今回は妊娠中の葉酸摂取について、わかりやすく解説していきます。 現在妊娠中の方や、今後予定されている方は是非、最後まで読んで見てください。 ◾️葉酸=奇形予防だけじゃない 葉酸の主な役割は DNA(遺伝子)を作る →不足すると赤ちゃんの先天異常のリスク↑(神経管閉鎖障害) 赤血球を作る →赤血球は酸素や二酸化炭素を運ぶ運搬係のようなものです。不足すると貧血に繋がります。 遺伝子のON/OFFを調整する 簡単に言うと体の働きを良い状態に保つスイッチのようなイメージです。 不足すると脂肪を燃やすための遺伝子の発現が低下し、脂肪が燃焼しにくい状態になることがわかっています。 ◾️葉酸の血中濃度が低いと『子供は太りやすい体質』に? この研究で明らかになったのは、 妊娠26週目以降の母親の葉酸血中濃度が低いと →子供が6歳になった時点で肝臓や筋肉に蓄積している脂肪量が
4月27日


「寝不足は太る」は本当だった?60万人以上のデータが明かす睡眠と肥満の意外な関係
最近、お腹周りが気になっていませんか? 実は、その原因が「食べすぎ」や「運動不足」だけでなく、「睡眠不足」が影響しているかもしれません! では、睡眠と肥満には具体的にどのような関係があるのでしょうか? 世界中の研究をまとめた大規模な分析結果をもとに、わかりやすく解説します。 ぜひ、最後まで読んでみてください! ■睡眠不足は肥満の赤信号 子供から大人まで合計63万人以上を対象とした、世界各地の30の調査データを詳しく分析した結果、驚くべき事実が判明しました。 睡眠時間が短い人は、そうでない人と比べると ・子供の場合:肥満になるリスクが1.89倍上がる ・大人の場合:肥満になるリスクが1.55倍上がる さらに大人では睡眠時間が1時間減るごとに、BMI(肥満指数)が0.35上昇する。 これは身長178㎝の人に換算すると体重が約1.4㎏増える計算です。 ■なぜ寝ないと太るのか?カギは「食欲ホルモン」 なぜ、ただ寝ていないだけで太ってしまうのでしょうか? その大きな理由の一つとして、体内のホルモンバランスの変化が挙げられます。 私たちの体の中では、食欲をコ
4月21日
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