【女性の筋トレ最新研究】何歳でも筋肉は付く
- 村上 拓斗

- 5月3日
- 読了時間: 3分

「もう若くないし、筋トレしても筋肉は付かないのでは?」
「閉経後はホルモンバランスが変わるから、筋肉付きにくいんじゃない?」
そのように思っていませんか?
年齢を言い訳に諦めるのはまだ早いかもしれません。
2026年に発表された最新の大規模な研究では、筋トレによって「何歳であっても閉経前後であっても筋力向上・体組成改善効果をもたらす」ということが示されました。
これからダイエットや筋トレを始めようと思っている方は、是非最後まで読んでみてください!
■女性のみに特化した筋トレ効果を検証
対象:女性4,019名
年齢:平均50.9歳(全体の66.2%が閉経後)
分析:・筋力の変化
・体組成の変化
期間:5~30週間
頻度:週2~3回
■結論①:筋力は劇的にアップする!
閉経前女性の標準化平均差(効果量):1.50
閉経後女性の 〃 :1.46
→0.8以上で「大きい」とされる基準に照らすとどちらも高値を示し、差がない。
つまり、ホルモン変化に関わらず体は鍛えることでしっかり応えてくれるということです。
さらに、部位を問わず筋力は向上することが示されています。
■結論②:「筋肉が増え、脂肪が減る」という理想のサイクル
閉経前後問わず、筋肉量増加
閉経前後問わず、体脂肪減少
→基礎代謝が上がり、単に力強くなるだけでなく「体組成(体の中身)の改善」も同時に起こると言えます。
■なぜ年齢やホルモン変化は関係ないのか?
①筋肉の応答性
→ホルモン変化により筋肉が減少しやすい状態になっても、筋肉を合成しようとする能力は失われない
②神経系の適応(いかに筋肉を使いこなすか)
→脳からの指令を筋肉に伝える能力は、ホルモンの影響を受けにくい
③インスリン感受性の改善
→ホルモン減少による代謝低下を上回るペースで、エネルギーを消費しやすい「筋肉の質」に作り替えられ、代謝効率が高まる
④過負荷の原則
→筋肉は日常以上の負荷がかかると、その負荷に対応しようと生存本能のような働きし、維持・強化される
■まとめ
女性は筋トレによって何歳であっても、閉経前後であっても筋肉は付く
筋肉量増加、体脂肪減少も同様に起こる
「もう年だから」「運動経験が無いから」と諦める必要はありません。週に数回のステップから将来の筋力や健康状態が変わり始めるでしょう!
引用文献
Eduard Isenmann,et al.
It's never too late: The impact of resistance training on strength and body composition in females across the lifespan – A systematic review and meta-analysis
J Sci Med Sport.2026 Mar 18:S1440-2440(26)00096-4.
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