健康寿命を延ばす最適な運動習慣とは?
- 村上 拓斗

- 7月3日
- 読了時間: 4分

「健康のために運動を始めたい」
そう考えた時、実際にどれくらい運動したら良いのかは気になるところです。
世界保健機関(WHO)で推奨されている基準は「週150分の運動」。
2026年に発表された最新の論文では、この基準は“病気を予防するための最低ライン”であり、健康寿命を最大限延ばすためには、さらに一歩踏み込んだ運動習慣が必要ではないかと提言されています。
今回は、この論文をもとに、運動が健康にもたらす価値と実践のポイントを詳しく解説していきます。
是非、最後まで読んでみてください!
■現在の運動ガイドラインは「最低限」の目安
現在推奨されている運動量は、
週150〜300分の中強度有酸素運動
または
週75〜150分の高強度有酸素運動
さらに
週2回以上の筋力トレーニング
です。
もちろん、この基準でも健康効果は十分期待できます。
しかし、
「病気になりにくくするための最低限」
として設定されたものです。
健康寿命を延ばし、生涯自分の足で歩き、認知機能を保ち、介護を必要としない生活を送るためには、
「最低限できれば良い」ではなく、「最適な運動量」を示すべきだと提言されています。
■運動は「少しでも効果がある」
運動はゼロか100ではありません。
毎日約15分の身体活動でも全死亡リスク低下と関連する
ことが紹介されています。
つまり、
・エレベーターではなく階段
・10〜15分の散歩
・買い物で少し遠回り
時間がないから運動できないではなく、
まずは身体を動かす習慣を作ることが健康への第一歩です。
■「多いほど」健康効果は大きい
ここが重要です。
身体活動量が増えるにつれて、全死亡リスクはさらに低下していく
と報告されています。
つまり、
続けられる範囲で活動量を増やすことが健康寿命をさらに延ばす上で重要だと言えます。
■どんな運動をしたらいい?
まずは、ウォーキングから始める方も多いのではないでしょうか?
ウォーキングは素晴らしい運動ですが、強度によっても健康効果が変わります。
高強度運動は中強度運動と比べて、
同じ時間あたりで、
全死亡リスク
心血管疾患死亡リスク
をより効率よく低下させる可能性が示されています。
もちろん、段階を踏む必要があります。
普段運動していない方は、まず歩く等から始めて慣れることが優先です。
早歩き→坂道→ジョギング→筋トレ
のように強度を上げていくと良いですね。
筋トレまで強度を上げるのはしっかりとした理由があります。
ウォーキングだけでは筋肉を十分維持することは困難だからです。
人間は加齢によって毎年少しずつ筋肉は減少していきます。
筋肉量が減ると、
転倒しやすくなる
骨折しやすくなる
歩く速度が遅くなる
要介護になる
寝たきりになる
リスクが高くなります。
サルコペニア(加齢性筋肉減少症)は、
転倒リスク:約60%増加
骨折リスク:約80%以上増加
が報告されており、
筋力トレーニングは第一選択の治療法として示されています。
さらに、
有酸素運動に加えて筋力トレーニングを実施した人では、
全死亡リスク:約40%低下
有酸素運動+筋トレの組み合わせが理想的でしょう。
■運動は脳・免疫力・睡眠にも影響する
運動というと、筋肉や心肺機能をイメージする方が多いですが、
認知機能改善
記憶力向上
実行機能改善(自分の行動をコントロールする能力)
うつ症状
不安
ストレス
免疫機能の向上
睡眠の質改善
疲労感軽減
など多くのメリットがあることも示されています。
素晴らしいですね。
■まとめ
運動は人生の質そのものを高める習慣であることがわかっています。
正しい運動習慣が健康寿命を延ばす第一歩になるでしょう。
引用文献
Chris Macdonald. Beyond the bare minimum: the case for revised physical activity guidelines and protein intake recommendations that maximise healthspan. Front Nutr. 2026 Jun 17.
釧路市パーソナルジムなら「R.Physio lab」へ!
理学療法士監修釧路市パーソナルジム R.Physio labは
ダイエット&姿勢改善特化型パーソナルジムを運営しております!!
国際トレーニング資格保有のトレーナーがマンツーマンで皆様のダイエットをサポートしていきます!!
・ダイエットが上手くいかない
・ダイエットの方法が分からない
・ダイエットが続かない
・トレーニングで身体を痛めた
・トレーニングは一人では頑張れない
という理由で痩せることを諦めないでください!
当店に来て正しく健康になるダイエットを始めましょう!!




コメント