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COLUMN
パーソナルジムコラム


炭水化物の摂り方で脂肪燃焼は変わる?【選び方と組み合わせ】
「食事を少し工夫するだけで、脂肪燃焼が高まる。」 もし、本当にそんな方法があるとしたら気になりますよね。 食べる量だけではなく、何を組み合わせて食べるかも重要です。 今回は、レジスタントスターチとホエイプロテインを組み合わせて摂取すると、脂肪燃焼や満腹感にどのような変化が起こるのかを調べた研究を解説していきます。 ダイエット中の食事を考えるうえで参考になる内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください! ■レジスタントスターチとは? レジスタントスターチとは、 小腸で消化・吸収されず、大腸まで届く「消化されにくいでんぷん」です。 大腸では腸内細菌によって発酵され、短鎖脂肪酸などの代謝産物が作られます。 近年では、このレジスタントスターチが体重管理を助ける可能性が数多く報告されているんです。 その理由として次の3つが挙げられています。 ① 利用されるエネルギーが少なくなる レジスタントスターチは小腸で消化されないため、通常のでんぷんより体内で利用されるエネルギー量(代謝可能エネルギー)が少なくなると考えられています。 →エネルギー収支がマイナスになり
7月29日


赤身肉を食べると腸では何が起きる?
筋肉をつけるため、ダイエットを成功させるために、高タンパクな食事を意識している方は多いでしょう。 タンパク質は筋肉の材料となる重要な栄養素ですが、同じタンパク質でも、動物性と植物性では腸内環境への影響が異なる可能性があるようです。 腸内環境は、消化吸収だけでなく、免疫機能や炎症、さらには全身の健康にも深く関わっていることが明らかになっており、身体づくりにおいて決して無視できない部分です。 今回は、タンパク質の種類が腸内環境に与える影響についてわかりやすく解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください! ■腸内環境はタンパク質源によって変わる? 研究では、マウスにタンパク質源だけを変えた5種類の餌を与えました。 牛肉由来タンパク質 卵白タンパク質 カゼイン(乳タンパク質) 大豆タンパク質 エンドウ豆タンパク質 カロリーを揃え、タンパク質の種類だけが異なる状況で、腸の炎症にどう関わるかを比較しています。 ■結論:牛肉タンパク質では腸の炎症が悪化した 〇牛肉由来タンパク質を摂取したマウス:最も重い炎症 〇エンドウ豆由来タンパク質を摂取したマウス:最
7月18日


朝食の内容がダイエットを左右する【具体的実践方法まで解説】
みなさん朝食はしっかり食べていますか? 忙しい毎日を過ごしていると、つい朝食を適当に済ませてしまう方も多いと思います。 食べた方が良いのは何となくわかるけど実際どんなものを食べたらいいかわからないのもありますよね。 今回は朝食の内容が食欲や腸内環境にどのような影響を与えるのかについて調べた研究をもとにわかりやすく解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください! ■どんな研究? 過体重または肥満の成人19名を対象に 高タンパク朝食中心の減量食 高食物繊維朝食中心の減量食 この2種類の食事を4週間ずつ同じ人が体験しています。 どちらも 朝:45% 昼:35% 夜:20% という割合でエネルギーを配分し、朝食を一日の中で最も多く食べる食事に設定されています。 ■結果① 高食物繊維朝食の方が体重は減少 4週間での体重減少は 高タンパク朝食:約3.9kg減 高食物繊維朝食:約4.9kg減 となり、高食物繊維食の方が約1kg多く体重が減少。 ■結果② 高タンパク朝食は食欲を抑制 一方で食欲を見ると、 高タンパク朝食では 満腹感が高い 空腹感が少ない つま
6月28日


筋肉はどうやって強くなる?「ミトコンドリア」の重要な役割
今回は筋肉はどうやって成長するのかについてです。 特に運動初心者の方は筋トレ中に筋肉が作られていると思っている方も多いのではないでしょうか。 筋トレによって筋肉には細かな損傷が起こります。 つまり、筋トレは筋肉を壊す作業なのです。 しかし、この損傷は悪いことではありません。 身体は傷ついた筋肉を修復することで以前より強く丈夫な筋肉へと作り変えていきます。 では、その修復はどのように行われているのでしょうか? 今回は筋肉の再生を支える「ミトコンドリア」の働きについて分析された最新研究をもとに解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください。 ■ミトコンドリアとは? ミトコンドリアは細胞の中でエネルギー(ATP)を作る器官で、「細胞の発電所」とも呼ばれています。 単なるエネルギーを作る「発電所」ではなく、 筋肉の修復 老化予防 ホルモン合成 細胞の健康維持 など生命活動の中核ともいえる器官です。 今回は筋肉の修復におけるミトコンドリアの働きに注目していきましょう。 ■筋肉修復過程でミトコンドリアはどう変化する? 筋肉は高い再生能力を持つ組織という
6月27日


お酒との上手な付き合い方【太る人と太らない人の違い】
「お酒を飲むと太る」 このように言われることは多いですが、本当に原因はアルコールだけなのでしょうか? アルコールは1gあたり約7kcalと高カロリーですが、研究では「お酒を飲む人が必ず太る」という結果ばかりではありません。 では、なぜ同じようにお酒を飲んでも太る人と太らない人がいるのでしょうか。 今回は2026年に掲載された研究をもとに、お酒と食欲、そして太りやすさの関係について解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください! ■お酒を飲むと身体では何が起こる? アルコール摂取はFGF21と呼ばれるホルモンを分泌し、うま味を好む傾向を高めることが示唆されています。 簡単に言うと、 脳に「タンパク質が足りない」というシグナルを送る役割です。 ■研究内容 今回の研究は、オーストラリアの成人約9,300名の1日の食事データを解析し、飲酒した日と飲酒していない日で、何をどれくらい食べるかを比較しています。 調べているのは主に3つです。 飲酒した日にどんな食品を食べるか うま味系の食品が増えるか 総エネルギー摂取が増えるか ■結論 飲酒者はそうでない人
6月25日


【最新研究】知らないと損?ホエイプロテインと免疫機能の関係
プロテインと聞くと、 「筋肉をつけるためのもの」 「トレーニングをしている人が飲むもの」 このようなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか? 近年ではホエイプロテインが免疫機能に与える影響についても研究が進められており、免疫細胞の働きや腸内環境、炎症反応などとの関係が注目されています。 そもそもタンパク質は筋肉だけでなく、免疫細胞や抗体など私たちの身体を守るためにも必要な栄養素です。 トレーニングの有無に関わらず、身体に対してポジティブな効果が得られる可能性がありますので、ぜひ最後まで読んでみてください! ■ホエイプロテインを飲むと身体で何が起こる? 今回紹介する内容は 「ホエイプロテイン摂取による、免疫機能に与える影響」 についてです。 これまでに報告された研究を総合的に検証した2026年発表のレビュー論文をもとに解説します。 ■結論 ホエイプロテインは、 免疫細胞の働きをサポート 抗体産生を支える 腸内環境を整える 抗炎症や酸化ストレスを抑える といった複数の経路を通じて、免疫機能を支える可能性が示されました。 ■なぜホエイプロテインは免
6月21日


年齢とともに起こる‘‘ある変化‘‘に要注意!将来の健康状態悪化を示すサインとは
「年を取ったら食が細くなった」 「昔ほどお腹が空かない」 自分自身またはご家族でこのようなことはありませんか? 高齢になると食欲が落ちることは珍しくありません。 しかし、その食欲低下を「年齢のせいだから仕方ない」と考えるのは危険かもしれません。 近年の研究では、食欲の低下が筋力低下や身体機能の低下、さらには生活の質の低下に関係していることがわかってきています。 今回はヨーロッパの高齢者を対象に行われた大規模研究をもとに、食欲と健康の関係について解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■ 食欲低下は将来の健康状態を予測する? 今回紹介する研究では、ヨーロッパ25か国以上の50歳以上の成人を対象とした大規模調査データを解析しています。 研究者は2013年時点での食欲の状態を調査し、その後数年間にわたり追跡しました。 調査した項目は、 握力の低下 椅子から立ち上がる能力 階段昇降能力 着替えなどの日常生活動作 生活の質(QOL) 年齢や性別、持病、抑うつ症状、BMIなどの影響を考慮した上で分析が行われています。 ■ 結論:食欲が低い人は
6月8日


【筋トレ前?筋トレ後?】プロテイン摂取のタイミングで筋肉は変わるのか?
「筋トレ後30分以内にプロテインを飲まないと筋肉がつかない」 そんな話を聞いたことはありませんか? 実際、トレーニング後に急いでプロテインを飲んでいる人はかなり多いと思います。 しかし近年、 「本当に“タイミング”はそこまで重要なのか?」 を検証する研究が増えてきています。 ・筋トレ前と筋トレ後どちらで飲むと筋肉は増えるのか ・筋力は変わるのか ・ゴールデンタイムは存在するのか を2025年に発表された最新の系統的レビュー&メタ分析をもとに、わかりやすく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■プロテインのタイミング問題 筋トレ後は、筋肉の合成(筋タンパク合成)が高まるため、 「このタイミングでタンパク質を入れるべき」という考え方が広まりました。 これがいわゆるゴールデンタイムというやつです。 しかし 過去研究では「タイミング以外の条件が揃っていなかった」ため実際には、 研究結果にばらつきがあり、タイミング以外が結果に影響していた可能性がありました。 今回の研究では、3311件の文献を調査し、その中から条件に合う5つの研究を抽出し
5月28日


体重が減っても痩せたとは限らない?『体重』よりも『体組成』に着目する
「とにかく体重を落としたい!」 と毎日体重計に乗り、数字を見ることを楽しみにダイエットをしていませんか? ただ体重を減らすだけのでダイエットには恐ろしい落とし穴が隠されています。 重要なのは、体重計の数字よりも「体組成」です。 つまり、脂肪が減ったのか筋肉が減ったのか? 何が減ったのかを見る必要があるということです。 ■ダイエット中に取り入れるべき運動とは? 運動せず、食事制限(カロリー制限)のみのダイエットを行うと、筋肉がごっそり落ちると言われています。 筋肉は体の中でエネルギーを消費してくれる「代謝のエンジン」なので 筋肉が減る→エネルギー消費量低下 以前より太りやすい体が完成します。 では、筋肉を落とさず、脂肪のみを落とすにはどうしたらよいのか? 成人男女304名を対象に約5ヶ月間、-500キロカロリーの食事制限を行い、以下3つのグループの体組成の変化を追跡した研究をもとに解説します。 運動なし 有酸素運動(週150~250分) 筋トレ(週2~3回) ■食事制限×筋トレの圧倒的な効果 結論は 男性女性ともにどのグループも 体重の減り方に大き
5月16日


カップ麺・菓子パン中心生活は危険?『超加工食品』の落とし穴
「年齢とともに体力が落ちてきた」 「疲れやすくなった」 「筋力や食欲が低下してきた」 など、最近ではこうした変化が食事内容と大きく関わっている可能性が注目されています。 とくに超加工食品との関係です。 今回は、60歳以上の高齢者を対象に 超加工食品を多く食べる人はどんな健康問題との関連があるのか を調べた研究をわかりやすく解説していきます。 ■超加工食品とは 簡単に言うと自然な食べ物を工場で強く加工した添加物などを多く含む食品です。 例えば、 じゃがいも→ポテトチップス 肉→ソーセージ など 便利で食べやすいですが、 栄養バランス 食べ過ぎ 炎症 との関係が問題視されています。 ■超加工食品を食べると何が起きる? 虚弱(フレイル) 腹部肥満・脂質異常症 腎機能低下 認知機能低下 との関連やリスク増加が報告されています。 ■なぜ体に悪影響を及ぼしたのか ①栄養不足になりやすい 超加工食品中心の食事では タンパク質 ビタミン ミネラル 食物繊維 が不足しやすく、とくに高齢者ではタンパク質不足が筋力維持に不利になりうると考えられます。 ②慢性炎症が起き
5月12日


就寝前プロテインが『筋肉の合成を最大化』させる
「プロテインは運動後にすぐ飲む」というのは広く認知されているかと思います。 では就寝前の摂取に関してはどうでしょうか。 トレーニング上級者やアスリートでは認知が進んでいるものの、運動初心者や未経験者の方にはあまり知られていないように感じます。 30歳以降は加齢に伴い筋肉量は衰えていくこと、ダイエット中は筋肉量を落としてはならないことを考えるとトレーニング上級者やアスリートではなくても就寝前のタンパク質摂取の重要性は知っておくべきだと思います。 是非、最後まで読んでみてください! ■寝る前にプロテインを飲むと筋肉は成長するのか? 若年者から高齢者を対象に筋力トレーニングと並行して 就寝前にプロテイン摂取群とプラセボ群(水)で筋肉の合成率はどうなったか を調査した研究になります。 ■結論:就寝前プロテイン群は筋タンパク合成率が大きく向上 就寝前にプロテイン摂取をしたグループは、 筋肉の合成率が22%向上 さらに夕方に筋トレをした日は、していない日に比べると 合成率が37%も高くなった とされ、12週間継続した結果は摂取しなかったグループよりも筋肉量が
5月11日


【最新研究】脂肪を減らして筋肉を増やす!『ボディリコンプ』の秘訣
筋トレをしている方であれば、誰しもが脂肪を落としながら筋肉を増やしたいと考えているかと思います。「脂肪を落としながら、筋肉を増やす」を同時に狙うことを「ボディリコンプ」と言い、筋トレ初心者等に起こりやすいとされ、トレーニング経験者では極めて困難とされていました。 しかし、2026年に発表された最新の研究では、トレーニング経験者でも「ボディリコンプ」が起きる可能性がある事が示されました。 今回は、こちらの内容をわかりやすく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■ボディリコンプの鍵は高タンパク? 対象:トレーニング経験者男女30名 期間:10週間 比較:・維持カロリー群(消費カロリーと摂取カロリーが等しい) ・カロリー制限群(維持カロリーから-250kcalの制限) ・対照群(食事指導なしでトレーニングのみ実施) 週4回の筋力トレーニングを実施し、体組成がどのように変化するのかを調べた研究です。 ポイントは維持カロリー群及びカロリー制限群が1日に「体重1kgあたり2.5g」というかなりの高タンパク食 を摂取したことです。
5月6日


筋トレ後の栄養補給『組み合わせとタイミング』が回復を左右する
トレーニング後の体内では、筋肉の修復・エネルギーの再補充・免疫の調整等、様々な回復プロセスが体の中で同時に進んでいます。 このタイミングでどのように栄養を摂取するかが筋肉の成長や回復を左右するということです。 今回は疲労回復を促す栄養素について、わかりやすく解説していきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■何をいつ摂取したらいいの? この研究の内容は 対象:約270人 比較:・運動直後に栄養摂取 ・時間を空けて栄養摂取 摂取:たんぱく質 or 炭水化物 or タンパク質+炭水化物 分析:・疲労回復 ・筋肉の回復(筋力・損傷) ・グリコーゲン回復 ・炎症、代謝指標 ■結論:30分以内のタンパク質+糖質が効果的 ①運動直後30以内 →・栄養の取り込み効率↑ ・筋タンパク合成が活発 ②タンパク質 →筋肉を合成する栄養素(修復に必要) ③炭水化物 →糖質がエネルギーとして利用され枯渇(補充に必要) これらは摂取しないグループと比較すると摂取群では回復率が10~25%向上したと示されています。 ■なぜトレーニング後が重要な
4月30日


運動後は「プロテイン」じゃないとダメ?最新研究が示す筋肉の成長へのタンパク質戦略とは
筋トレ後はプロテインを飲むべき――。そう考えている人は多いかもしれません。 しかし、最新研究では「ホールフード(未加工食品のこと)」でも十分に筋肉の合成は高まる可能性が示されました。 今回は、2026年に発表された研究をもとにわかりやすく解説します!! ■ どんな研究? 研究のテーマは 「筋トレ後に食べるタンパク源として、卵白のような“単離されたタンパク質”と、動物性・植物性を組み合わせた“高タンパクの普通の食事”では、筋肉の合成に違いはあるのか?」 というもの。 ■ 研究の内容 対象:筋トレ習慣のある若い男女 方法: 下半身の筋トレ(レッグ系)を実施 その後、ランダムに2グループへ分ける ① ホールフード群 肉・卵・植物性食品などを組み合わせた「高タンパクの食事」 ② 卵白群 より単離度の高い「卵白タンパク質」 その後、安定同位体トレーサーという高度な手法を使い、 全身のタンパク質合成・分解 筋肉のミオフィブリルタンパク合成(MyoPS) を数時間かけて測定しました。 ■ 結果はどうだった? ① 筋肉そのものの合成(MyoPS)...
2月21日
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