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COLUMN
パーソナルジムコラム


お腹まわりの脂肪は脳にも影響する?【腹部肥満と認知機能】
今回は、ダイエットを考えるうえで体重だけではなく「どこに脂肪がついているのか」も重要という内容です。 ダイエットでは、体重やBMIの数字に注目しがちです。 しかし、健康を考えるうえでは、脂肪の分布にも注目した方が良いかもしれません。 2026年に発表された研究では、中国の地域在住高齢者3,093名を対象に、「ウエスト身長比」と「認知機能障害」との関係が調査されました。 今回はこの研究をもとに解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください! ■体重だけではわからない「腹部肥満」 今回の研究で注目されたのが、 ウエスト身長比(WHtR)という指標です。 計算方法は非常に簡単で、 ウエスト周囲径 ÷ 身長 で求められます。 たとえば、 身長170cm ウエスト85cm の場合、 85 ÷ 170 = 0.50 BMIは「体重÷身長²」で計算するため、脂肪が身体のどこについているのかまでは判断できません。 論文では、ウエスト身長比は身長の違いも考慮でき、BMIやウエスト周囲径のみを使う場合と比較して、腹部脂肪を評価する指標として有用であると説明されて
11 時間前


なぜ痩せたいのに食べてしまうのか?『肥満とメンタルヘルスの関係』
「お腹は空いていないのに食べてしまう」 「ストレスが溜まると甘いものが欲しくなる」 「食事を我慢しようと思っても止められない」 こうした行動は「意志が弱いから」と考えてしまう方は多いでしょう。 2026年に発表された論文では、肥満とメンタルヘルスには深い関係があり、感情やストレス、睡眠、脳の働きなども食行動に影響することが示されています。 今回はこの論文をもとに、「なぜ分かっていても食べてしまうのか?」について解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください! ■肥満は「食べすぎ・運動不足」だけの問題ではない 肥満対策というと、 「食べる量を減らす」 「運動量を増やす」 という方法が真っ先に思い浮かぶと思います。 もちろん、体重を減らすためにはエネルギー収支を調整することが重要です。 しかし、肥満はそれほど単純なものではなく、 遺伝・生物学的要因 ホルモン・代謝 食行動 心理的要因 睡眠や生活習慣 社会・環境 薬の影響 幼少期などの経験 といったさまざまな要因が複雑に関係する疾患として説明されています。 つまり、 「太った=自己管理ができていな
1 日前


約9割が栄養知識不足?【920名のアスリートを調査した最新研究】
「これを食べれば痩せる」 「このサプリメントがおすすめ」 など、今はSNSやインターネットを開けば、さまざまな栄養情報が流れてきます。 健康やダイエットを意識している方が食事について正しい知識を身につけるのは難しいものです。 2026年に発表された研究では、920名ものチームスポーツ選手を対象に栄養知識が調査されました。 普段から身体づくりに取り組んでいるアスリートは、実際にどのくらい正しい栄養知識を持っているのか興味深い内容です。 今回はこの研究をもとに正しい栄養知識を身につける重要性について解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください! ■運動している=栄養について詳しいとは限らない? 今回の研究では、18〜40歳の男女のチームスポーツ選手920名を対象に、栄養に関する知識が調査されました。 対象となったのは、 ゲーリックフットボール:576名 ハーリング・カモギー:133名 ラグビー:107名 サッカー:104名 で、そのうち343名がエリートレベル、577名がクラブ・大学などの非エリートレベルの選手でした。 栄養知識の評価には、妥当
2 日前


運動をやめると積み上げた効果は全て失う?最新研究が示す『運動を続ける意味』
ダイエットや健康づくりのために運動をしている方の中には、仕事が忙しくなったり、体調を崩したり、旅行や家庭の事情があったりと、運動を続けたくても一時的にできなくなることはあるはずです。 では、運動を中断すると、それまで得られていたダイエットや健康への効果はすぐに失われてしまうのでしょうか? 2026年に発表された最新のシステマティックレビュー・メタ解析では、運動を中断した後に「体重・体脂肪・心肺機能・血圧・血糖値などがどう変化するのか」が詳しく調査されました。 今回は、この研究から「運動をやめると身体はどうなるのか?」について解説していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください! ■「ディトレーニング」とは? 運動やトレーニングを中断することを、ディトレーニング(detraining)といいます。 今回の研究では、決められた運動プログラムを完全に中止し、その後も構造化されたトレーニングを行わない期間をデトレーニングと定義しています。 運動をやめると、トレーニングによって起こった身体の適応が徐々に失われていくことが知られています。 しかし、すべての効果
3 日前


【時間栄養学】食事の時間と肥満の関係を調べた最新研究
ダイエットというと、 「摂取カロリーを減らす」 「タンパク質を増やす」 「野菜を食べる」 など、何をどれくらい食べるかに意識が向きやすいです。 しかし近年では、それだけではなく、「食べるタイミング」にも注目が集まっています。 このように、体内時計と食事のタイミングや頻度などの関係を考える分野をクロノニュートリション(時間栄養学)といいます。 2026年に発表された研究では、日本人の食生活を詳しく調査し、食事の時間や回数などのパターンと「食事の質」「肥満」との関係が検討されました。 今回は、この研究から「食事時間を整えれば痩せるのか?」について考えていきます。 是非、最後まで読んでみてください! ■この研究はどんな研究? 対象は20〜69歳の日本人1,047人で、11日間の食事記録を使い、 いつ食べたか 何回食べたか 朝食を食べたか 間食が多いか 最後の食事が何時か 平日と休日で食事時間がどれくらいズレるか などを調べ、 さらに、朝・昼・夜・間食のどこからどれくらいエネルギーを摂っているかも評価しています。 こうした食習慣をまとめて分析した結果
4 日前


食事を減らしすぎると筋肉は衰える?最新研究が示した「炎症」と「栄養」の関係
体重を減らすためには摂取エネルギーを調整することが必要ですが、極端な食事制限は筋肉の健康を損なう可能性があると示されています。 2026年に発表された最新の研究では、高齢者を長期間追跡し、「慢性的な炎症」と「摂取カロリー」が筋肉機能の低下にどのような影響を与えるのかが調査されました。 今回は、この研究について炎症と栄養の関係について解説していきます。 食事制限中のダイエッターの方にも参考になる内容です。 ぜひ、最後まで読んでみてください! ■炎症と摂取カロリーは関連する? 今回の研究は、イタリアの地域在住高齢者1,035名(平均75歳)を対象に、約20年間追跡し、 筋肉量 筋肉の質 握力 下肢の筋パワー を組み合わせた骨格筋機能不全スコア(SMFD)を用いて筋肉の健康状態を評価しました。 〇炎症マーカー(IL-6) 〇1日の摂取カロリー を測定し、それぞれが筋肉機能の変化とどのように関係しているのかを解析しています。 ■結論① 炎症が強い人ほど筋肉機能は低下しやすかった 研究期間中、筋肉機能は加齢とともに徐々に低下していきました。 その中でも、.
5 日前


『サプリメントを飲んでいるから大丈夫』は危険!最新研究が示す本来の役割
「毎日サプリメントを飲んでいるから栄養は足りている。」 「野菜はあまり食べないけど、サプリメントを飲んでいるから問題ない。」 そのように考えている方は危険です。 確かにサプリメントは、不足しやすい栄養素を補う便利な存在です。 しかし、サプリメントだけで健康的な食生活を作ることはできません。 2026年に発表された最新のレビュー論文では、ビタミン・ミネラルやサプリメントについて、これまでの研究を総合的に評価し、有効性や役割がまとめられました。 今回は、その中でもダイエットや健康づくりにおいて最も重要なポイントをご紹介します。 是非、最後まで読んでみてください! ■これまでの研究をまとめた最新レビュー この論文は、 ビタミンやミネラルの働き サプリメントの有効性 慢性疾患への影響 妊婦、高齢者、子ども、アスリートなどへの活用 安全性 について、これまで発表された質の高い研究を幅広くまとめたレビュー論文です。 ■結論:サプリメントは食事代わりにはならない まずは、結論です。 サプリメントは、不足した栄養素を補い、必要な栄養素を満たすために役立つ可能性が
8月5日
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